新聞、テレビ、等で偽装問題、欠陥住宅の問題が取り上げられています。
なぜ、このような問題が起きるのでしょうか。身近な問題です。
このページは関係各所の立場からホンネとタテマエを簡単に解説します。

マンション販売業者(デベロッパー、不動産会社)

工場跡地、老朽化した建物を買収し購入、建設業者(ゼネコン)に施工を依頼し販売。

ホンネ

大企業は、施工費内での利益を最重点に考えています。

建設会社(ゼネコン、工務店)

販売業者(デベロッパー)、地主より依頼を受け設計、施工を行う。販売も行う事もある。


ホンネ

競争入札で受注。(コストダウンを考え、各業者に予算を割付て自社の利益確保に重点を置く)

下請け業者は、単価が安いため1日で施工出来る範囲以上に出来ないと日当にならず、仕事が手抜きではないのですが雑にならざるをえません。)その結果、建築会社は予算内で工事を完成できます。

設計事務所

販売業者、地主、より依頼を受け、建物の設計、監理を行う。


ホンネ

設計を役所に(確認申請)提出し、許可を受け、図面通り施工が行われているか監理を行う。

常に現場に常駐もあるが、一般的には一週間に一度位が通常。次の週に現場に来たとき壁などは仕上げを行われてしまい、内部の部分は隠れてしまう箇所もあります。

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